歯の病気

答えから言いますと、「なります。」


この歯周病という病気は人間の体が退化していくときにあらわれるもので、成長期の子どもにはないはずなのですが。
しかし、実際には今日の食生活の著しい変化で、粘着性の高い柔らかい食物が多く、小学生や中学生の中には歯周病が出現するのです。 まさに文明病そのものともいえるでしょう。


小学校の歯科検診で歯肉炎と診断された経験のある人がいると思いますが、これは歯周病と言ってもいいですね。歯周病は進行に応じて初期段階と中期段階と重度段階の3段階に分けられているんです。昔は初期段階の歯周病のことを歯肉炎と呼んでいました。ちなみに中期段階の歯周病は歯周炎、重度段階の歯周病は歯槽膿漏と呼ばれています。


小学校の歯科検診で歯肉炎と診断されたら、それは初期段階の歯周病ということになるでしょう。
しかしながら、小学生で歯周炎や歯槽膿漏になってしまうことはまずないとは思います。

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歯周病と糖尿病の関係性

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歯周病は以前から、糖尿病の合併症の一つと言われてきました。ご存知でしょうか?実際に糖尿病の人はそうでない人に比べ歯肉炎や歯周炎にかかっている人が多いという疫学調査が複数報告されています。そして最近では歯周病になると糖尿病の症状が悪化するということも明らかになってきました。


つまり、どういうことかというと歯周病と糖尿病は相互に悪影響を及ぼしあっているとも考えられるようになってきたのです。そして歯周病治療で糖尿病も改善することも分かってきています。


詳しいメカニズムは解明されていませんが、歯周病の病巣から放出されるLPS(歯周病菌由来の毒素)やTNFαが脂肪組織や肝臓のインスリン抵抗性を増加、血糖値を上昇させます。


また、重度歯周病患者では血中CRP値が上昇し、動脈硬化や心筋梗塞発症のリスク亢進と密接に関与すると考えられています。さらには、この慢性炎症が個体の老化を促進するという論文も出てきました。


このように歯周病と糖尿病、メタボリックシンドロームの関連性が注目されています。
歯ぎしりは基本的には歯のかみ合わせの調整のために起こるものが多いのですが、このかみ合わせの悪さがトラブルを招くこともあります。




●虫歯や歯周病の原因になる
●消化不全を起こす
●発音がうまくできなくなる




歯ぎしりの多くはあまり心配しすぎる必要はありませんが、なかには早急な治療も必要なケースもあるみたいです。特に歯並びが原因となっているときにその影響は全身にも及ぼしたりするので信頼のある歯医者さんに相談したほうがいいかも知れませんね。


歯ぎしりは自然になくなることも多いですので、ひとつのサインととらえて迅速で適切な対応をしたほうがいいのかもしれませんね。

反対咬合 受け口

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反対咬合とは下の前歯が上の前歯より前に出ている状態で、受け口とも言われます。奥歯の場合も下の歯が上の歯より外側にある場合を反対咬合と言います。遺伝的な原因も多いので、家族が反対咬合だと本人も反対咬合になるときもあります。


子供のときに乳歯のときや前歯が永久歯になるときにマウスピースタイプの矯正装置で直す場合もありますが、大人になってから矯正する方も多いみたいです。


時間をかけたくない人はセラミック治療などをする方法もありますが、歯の根っこには大きな負担がかかってしまうので一部だけを矯正してセラミックを併用するなんて方法もあります。いずれにしてもまずは信頼の置ける歯医者さんに相談してみましょう。
歯周病は歯を支える骨や歯肉に炎症がおきてしまう病気なのです。歯の土台であるところがだんだん溶けていき、ついには歯が抜け落ちてしまう、これが歯周病なのです。


歯周病の大きな原因は、数十種類の菌の塊「バイオフィルム」(プラーク)です。これらの細菌は何らかの原因によって歯の根っこの部分に付着、増殖していってしまいます。これによって「バイオフィルム」ができあがるのです。そして歯の周りに強力に付着していきます。


また、もっと恐ろしいのがこのバイオフィルムから出ている毒素が歯肉の炎症を引き起こし根っこの部分をどんどんと溶かしていってしまいます。歯周病は早めの治療が最適です。歯周病かな?と思ったら、すぐにお近くの歯医者さんに相談しましょうね。
歯石を取るときは歯肉の上に覆い被さるように付いている歯石を取り除くのでどうしても器具の先端が炎症を起こして敏感になっている歯肉に触れてしまいます。これを放置すると歯周ポケットの中に細菌が繁殖することになり、炎症が進行するので、歯肉が再び腫れてくるのです。


これくらいのことは歯科衛生士さんでしたら当然勉強してきているのでわかっていて、歯石の除去のときには細心の注意を払って除去作業をしてくれるのですが、歯科助手さんで右も左もわからない人がたまにこの歯石の除去などをする病院もまれにあります。


歯の表面が無茶な歯石除去によって傷んでしまって、細かい亀裂がいっぱいできているなんてこともあるのです。歯科助手さんはあくまで助手なので、歯石の除去なんてできないのですが、そのへんしっかりしていない歯医者さんもあるそうなのです。


みなさんはしっかりとした歯医者さんを選んで下さいね。

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