保険の根管治療(根治)の問題点

| | コメント(0)
根管治療(根治)のことはご存知でしょうか?
根治とは、虫歯が神経に到達してしまい、感染してしまった歯質や神経を除去し、歯の根っこの部分を治療するものです。俗にいう、歯の神経をとるときにはこういった治療になります。


ただこういった根治をするときには、気をつけなければいけません。もちろん保険適用の治療になるので、安い金額ではできますが、一方歯医者さんにとっては、とっても神経を使う仕事ですし、手間もかかります。その負担は想像を超えるものです。


この根治は、アメリカでは十数万円かかる治療です。これをみてもわかるとおり、本来この治療については、お金もかけてじっくりやらなければいけない治療になるのです。日本では、そういったコストを徹底的に抑え、簡単な根管治療が一般的です。


では、この治療、アメリカと日本ではどこが違うのでしょうか?それは、歯の根っこの部分は完全なる無菌状態でフタをしないといけないのですが(これは無菌でないとすぐに再治療、抜歯になってしまう)、これをするために、ディスポーザブル製品の使用や、ラバーダムの装着などの徹底的な無菌処理を行わないといけません。だからアメリカなどの諸外国ではコストがかかるのが一般的なのですが、日本で根治にお金をかける人はあまりいません。


結局は、この根治がうまく治療できていないと、すぐに再治療が必要になり、歯のエキスト(抜くこと)で最終的にはインプラント治療などになってしまうので、逆にお金がかかることになります。日本でも、細心の注意を払って、根管治療(根治)をする歯医者さんもあるので、心配な人はそういったところを使うのがいいかもしれませんね。

9980006086.jpg

コメントする

Copyright(C) 歯医者QA.com All Rights Reserved.