以前はセラミック治療の際に、神経を抜いてから行うのが主流でしたが、今では可能な限り神経を抜かずに健康な歯を残したまま治療を行ったりもします。


神経を抜くと歯は死んだ状態になってしまい、歯としての寿命も短くなり、後々割れてしまったり抜けてしまう場合もあるのです。その分維持費もかかることになるので、神経を抜くというのは極力避けた方がよいのです。


セラミック治療の際に軽々しく「神経を取りましょう」なんて話になったら、それは良くない歯医者さんかもしれませんね。
歯科医院で樹脂を固めたりするときに、細いスティック状のもので、照射する光は何か知っていますか?


あれは可視光線なのです。可視光線とは電磁波のうち波長がおよそ400?800nm(ナノメーター)のものをさし、文字通りヒトの肉眼で見ることができます。


歯を削って白い詰物(レジン修復)をする場合、虫歯を削ってレジンを詰めて形を整えてから光照射を行います。光を使って材料を固めるということは逆に言うと光があたらなければ固まらないということであり、必要なだけ作業時間がとれることが大きなメリットなのです。近頃ジェルネイルサロンなどで見る青い光も、これと同様な仕組みを使っています。


20年から30年前の歯科医院では、これに紫外線を使用していました。

便宜抜歯

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歯を矯正治療するときに、歯を綺麗に並べるためには本来必要のない抜歯をすることがあります。病気ではない健康な歯を抜くことこれを便宜抜歯といいます。そのほか、中から重度の歯周炎になった歯に対して隣接する歯への炎症の波及防止、歯槽骨レベルの維持を目的に行う抜歯を含むこともあるます。


矯正治療するときの便宜抜歯は基本、自費治療です。健康な歯を抜くことでの保険の治療は認められていませんし、自費治療である矯正治療のための抜歯は保険での対応はできないのです。それは混合治療になるからです。


便宜抜歯を行う場合はしっかりと担当のお医者さんの説明を聞いてから治療したほうが良いでしょうね。


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OBS 経過観察

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「Observation」の略で、歯科医療の現場では多用される言葉です。普段の食生活、生活習慣などの見直しなどにより、状態がどのように変化するか観察しておきたいときなど、様子を見て治る具合を見てみたいときなど、経過観察してみることがあります。


どんな治療も患者さんの状態を深く見守ることによって、ベストなタイミングと、ベストな処置を施すことは大切なのです。下手に治療するよりも、慎重に今後のことを検討することも大切なのであります。


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パフォってしまったとか、パフォるなどといった言葉は聞いたことありますか?
これはパーフォレーション「perforation」のことで歯に穴をあけてしまったりすることを指します。主に根の治療の際にこういった言葉を使います。パフォった場合、封鎖を試みますが、最悪の場合は抜歯になることもあります。


よく歯科衛生士や歯科医師、歯科業界の話の中でよく出てくる言葉です。また、一般的に根尖に近い部分でのパーフォレーションのほうが予後が良いとも言われます。

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天然ゴムを使用している製品に触れて起こるラテックスアレルギー。
その症状は蕁麻疹、喘息発作、アナフィラキシーショックなど、様々です。
最近では医療機関で天然ゴムの手袋を使用しているので、ラテックスアレルギーをもっている患者さんに触れるときには絶対に天然ゴムの手袋で触れないようにします。


また、ラテックスアレルギーをもっている患者さんは、治療にかかる前に必ず先生にそのことを報告しましょう。「もしかしてラテックスアレルギーなのかな?」と疑わしい場合でも必ずその旨を伝えましょう。


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